まずは、ゴスペルの講師、Y.N.さんのレポートです。
「4人のゴスペルスタッフと、そして今回は、お茶っこはうすのゴスペルレッスンをDVDに収録するために同行してくださったM.T.さんを加えての5人のチームが、いつものように弾丸日帰りスケジュールで、早朝5時に横浜を発ち、予定通り11時に石巻に到着しました。
ご近所のGさんが今回も昼食にお誘いくださり、ご馳走の歓迎を受けて、午後からのレッスンのエネルギーをたくさんいただきました。
そして、いよいよレッスン開始。
今日は、ゴスペルレッスン in 石巻史上最多の総勢19人でレッスンをしました。
そのうちゴスペルレッスンに初めて来られた方が7人。
部屋は皆さんの声と楽しい笑い声で満ち、2曲の練習もあっという間でした。
相変わらず、石巻の方たちの声は大きく迫力があり、一生懸命歌ってくださいました。
また、今日は、初めてお母さんと来てくれた女の子、Hちゃんも含めて、3人のかわいい女の子が加わってくれたことも、とても感謝でした。
昨年6月に横浜で開催した栄ゴスペルフェスティバルに来てくださったKさんとSさんも久しぶりに来てくださって、お会いできたことも感謝します。
私個人としてはほぼ1年ぶりの石巻でしたが、今日も、石巻の皆さんにお会いして励ましをたくさんいただきました。
今年9月、横浜でゴスペルコンサートを企画したものの、クワイヤ
ーとして編成できるのか…
という不安が全て打ち消されたかのような今日のレ
ッスンでした!」
そして、DVD収録のために今回同行してくださったM.T.さんのレポートです。
「震災後初石巻でした。
以前に訪れたことのある石ノ森萬画館の川向かいの食堂は、当然なくなっていましたが、『お茶っこはうす』がそこからさほど離れていないことに不思議なご縁を感じました。
まだまだ空き地が目立つエリアもあり、そういう場所には必ず草に埋れて家の基礎が残っています。復興はまだまだ途上なのだということを思い知らされたアプローチでした。
歩道のヒマワリに水をあげるC先生、その日常的な風景の背後には、震災直後から支援に入り、地元の方々に寄り添い続けてきた多くの『人』の汗と、それを成し遂げさせて下さった神様の力を感じざるを得ませんでした。
支援の『水』を絶やさなかった成果が今の『お茶っこはうす』の姿なのだと思います。
午後から行われたゴスペル教室は、過去最高の参加人数とのこと。
初めての方も多かったようですが、Y.N.さんの熱い指導で、すばらしい盛り上がりでした。皆さんと9月に横浜で再会できることを願っています。
行きのSAで偶然、四つ葉のクローバーを見つけたり、お昼を地元の漁師さんのお宅でいただくことができるなど、多くの方々のご支援と、お祈りと、神様のおかげで大変思い出深いロケとなりました。
えっ画はちゃんと撮れたのかって?もちろん、バッチリです!」